男性のコンプレックス第1位でもあるヒゲ、、、。
毎日成長するヒゲを処理するために毛抜きを使っている方も多いのではないでしょうか?
実際に私は毎日ヒゲを抜いており、今回記事としてまとめるまで気づいていなかった事もたくさんありました。
毛抜きでヒゲを抜く事は肌にとってかなり危険な行為となります。
目次
ヒゲを抜く事の5つの危険
①肌が傷つき血が出る
これは私も経験がよくあります。
鼻と口の間の毛を抜くとすぐに血が出ていました。
男性のヒゲは体毛の中でも特に太く、毛根がしっかりしています。
顔の周りの皮膚のすぐ下には毛細血管が通っており、少しでも傷をつけてしまうとあっという間に出血してしまいます。
また、ヒゲを抜くと肌の表面の角質層も剥がれてしまうので、肌のばりばとなっていた保湿機能にも悪影響を及ぼします。
その結果、肌が乾燥しニキビなどの肌トラブルにつながる場合もあります。
②毛穴が開き、皮脂や角質が溜まりやすい
毛根から無理に毛抜きを使ってヒゲを抜くので、毛穴は余計に広がり皮脂や角質がたまりやすいです。
その結果、毛穴が黒ずんで清潔感の欠けた印象となってしまいます。
③肌が炎症し、ニキビのような毛嚢炎(毛包炎)ができる
開いた毛穴に、最近が侵入し肌が炎症を起こしてしまう危険性があります。
ニキビによく似た赤色のぷつっとしたものができてしまうと見た目的にも不清潔に見えてしまいます。
④毛が埋まったままの埋没毛ができる
てっきり、最初から埋没毛ができると思っており、埋没しているのをヒゲ抜きで抜くというイメージでしたが、それが逆に悪影響とは思いませんでした、、、。
調べたところ、、、
毛抜きによって肌にダメージが与えられ、そのダメージを守るためにかさぶたの様な膜が出来るのでその下側を毛が成長するようです。
その結果、埋没毛だらけになってしまい、より見た目が悪くなることも。
⑤色素沈着が起こる
ヒゲを抜くと肌にダメージが生じて、メラニン色素が過剰分泌されます。
色素沈着とはメラニン色素が肌に蓄積されて黒ずんでしまう状態のことをいいます。
肌へのダメージを可能な限り減らすことで、将来的にも若々しい肌を手に入れることができます。
逆にあるの!?ヒゲ抜きのメリット
メリットなんてありません!
どうしても挙げるとすれば、一時的にヒゲがなくなるだけ、です。
ヒゲは生えてこなくなるの?
顔周りのヒゲは剃ろうが抜こうが生えてこなくなる事はありません!
ジョリジョリする感覚が嫌いという方は、黙ってヒゲ脱毛にいきましょう。
肌を考えるのであれば、今すぐにでも髭剃りやヒゲ抜きはやめるべきです。
※マウスへの実験
マウスの肌に刺激を与える方法で毛の処理を繰り返した結果、毛が5〜10%太くなったデータもあります。
このように、ヒゲなどの体毛は体や皮膚を守る効果があるため、ヒゲ抜きなどで処理をするとさらに強くなって皮膚を守ろうとします。
まとめ
ヒゲを完全に薄く、無くす様にしたいと思っている方は今すぐにでも考えを改めて、ヒゲ脱毛サロンへいきましょう。
毛抜きには一時的な効果しかありません。
昔と違い、今では比較的安価に始められます。
肌は死ぬまで一生付き合っていかなければなりません。
40歳・50歳を迎えた時に、肌を褒められる喜びを味わってみませんか?