男ニキビと相性最悪なのが、睡眠不足と睡眠サイクルの乱れです。
現代人の多くが、複雑な社会システムの中で生活しているので、慢性的な睡眠不足が問題となっています。
そんな中で、ただの睡眠不足が肌トラブルとどのような関係があるのか、詳しく解説していきます。
ニキビケアのために効果的な睡眠方法
日本人の多くは睡眠時間が足りていない、という事実があります。
さらには、睡眠時間の長さだけではななく、”睡眠する時間帯”もとても重要だということをご存知でしたか?
睡眠の時間帯でニキビを改善?
午後10時から午前2時までの間は成長ホルモンが分泌され、体の免疫機能が高まります。
所謂、ゴールデンタイムというやつですね。
聞いたことはあるけど、中々実践する事はできませんよね。。。
働く社会人だと、この時間帯に帰宅する方もいるのではないでしょうか。
なるべくでいいので、早く寝て、早く起きる習慣付けしましょう。
寝る前に簡単なストレッチを行うと、寝付きもよくなります。
睡眠時間でニキビを治そう
可能な限り、7~8時間の睡眠を確保するようにしましょう。
人間の体は寝ている間に皮膚細胞が活発に働き、患部を修復します。
睡眠時間は、ショートスリーパーやロングスリーパーと最適な時間が異なりますが、極端に少ないと体への負担が大きくなるので要注意です。
不規則な仕事や夜勤のニキビ対策
不規則な勤務時間に縛られる、シフト勤務だったり、残業や接待などで忙しく帰宅時間も遅ければ、睡眠時間も少ないという男性はとても多いです。
社会人として成果を上げようと努力すればするほど、睡眠時間は削られ精神的にもすり減っていき、「大人ニキビ」で悩まされる人が増えています。
ニキビに悪い、新陳代謝の低下
睡眠時間が削られたり、就寝時間が遅くなるなど、不規則な生活が続いてしまうと、ニキビやニキビ跡ができやすくなります。
これは”新陳代謝”が十分に行われていないからです。
私たちが眠っている間に行われる新陳代謝でも、肌細胞の新陳代謝が行われるのは、夜10時から午前2時にかけての時間帯になります。
この時間帯にしっかり熟睡していれば、肌細胞のダメージが修復されたり、肌の内側から新しい細胞が生成されるので、肌トラブルが起きにくくなります。
まとめ
睡眠不足でニキビがひどいという場合には、ぜひ、ライフスタイルを可能な限り調整して夜は早めに就寝できるようにしてみてください。
数日続けるだけでも、大きな肌質の違いを実感できるはずです。
「夜早く寝てしまうと、仕事が片付かない」「趣味の時間が持てない」という人も多いはず。
その場合には、夜型の生活から朝型の生活に変えるのも良いでしょう。
疲れ切った夜よりも朝の方が何をしても生産性は格段に良くなりますし、誰にも邪魔されずに趣味や仕事に没頭できるというメリットも期待できます。
そして、さらにニキビができにくい体質と肌になれるのです。